黒酢商品として認められるもの
2003年7月に、農林水産省がJas規格において、黒酢の定義を定めました。
黒酢は、穀物酢のうち、原材料として米や玄米、または小麦または大麦を加えた物のみを使用したもので、米の使用量は穀物酢1リットルにつき180g以上あること、そして発酵および熟成により褐色、または黒褐色に着色したものと定義されています。
日本食品規格として、「原料に糖部分が残っている(白米は不可)」
「熟成により自然着色(着色料や加熱は不可)」といった基準に沿っているものだけが、「黒酢」と明記できるのです。
黒酢商品いろいろ
次に、市販されている黒酢商品をいくつかご紹介します。
黒酢にハチミツを加えると飲みやすくなります。
現在、黒酢とハチミツを加えた健康飲料が多く販売されています。
黒酢ハチミツ飲料には、濃縮されたタイプとそのまま飲むタイプがあります。
自宅に黒酢とハチミツがある場合は、自分で調合して作って、オリジナルの黒酢ハチミツ飲料をつくることもできます。
人が必要とするアミノ酸は、20種類あるといわれています。
必須アミノ酸9種類、非必須アミノ酸11種類です。
黒酢に含まれている必須アミノ酸は、アルギニン、アラニン、リジン、グリシン、フェニールアラニン、ロイシン、メチオニン、バリンの種類です。
非必須アミノ酸は、ヒスチジン、プロリン、グルタミン酸、チロシン、セリン、スレオニン、イソロイシン、アスパラギン酸、トリプトファン、シスチンの10種類です。
黒酢には、アミノ酸以外にクエン酸やビタミンB群、ミネラルなどの栄養素が含まれています。
ハチミツには、ブドウ糖、果糖、イソマルトオリゴ糖、グルコノラクトン、各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素が含まれています。
果実黒酢
鹿児島県福山町には、約200年近くの黒酢つくりの歴史があるといわれています。
この地域には、カメ壺を並べた壺畑がたくさんあり、付近は黒酢の甘い香りが漂っています。
福山町では、アマン壺とよばれる仕込み壺に、原料の玄米、糀、水を使い、春と秋の2回仕込みをおこない、その後時間をかけて発酵、熟成させているのです。
りんご黒酢、ブルーベリー黒酢、マンゴー黒酢など、果実をそのまま玄米黒酢に漬け込むことにより、香りや甘みとともに黒酢を楽しむことのできる商品もあります。
